主催者ガイド · 日付付き在庫
出品は「その日の席」|オープンな権利ではない
この記事の要点
- 仕事
- 一つの日時の予約席を売る——「いつでも来てよい」権利ではない
- いま使える
- 公開には日付+時刻+IANAタイムゾーンが必要。販売後は日付ロック。来られない → その日をウェイトリスト/リセールで埋める。別日は別の公開済み日付付き出品へ
- 本稿ではない
- 売り方カード、同意の手順、サムネ作業、円建ての価格表
- 姉妹
- デポジット≠キャンセル免除 · ノーショー運用 · 緊急キャンセル · ウェイトリスト
主催者は、席をギフトカードのように扱いがちです。いま落札して、「いつか」来る。SlotVailが売っているのはそれではありません。出品は、その日の席の在庫——日付・時刻・タイムゾーンです。日付固定だから、与信・エスクロー・QRチェックイン・リセールが正直に回せます。「いつでも」は、静かに予定調整チャットとノーショーへ戻します。
1. 無料や日付なしの「はい」が予定に残らない理由
無料RSVPやオープンな権利は優しく見えます。同時に、カレンダーは柔らかいままです。参加者は再交渉し、主催は追いかけ、お金の印象ほど席は埋まりません。
SlotVailでは、入札/購入は日付付きの席に対する与信(ホールド)です。買うのは、その在庫への粘り——週をまたぐバウチャーではありません。日付のないデポジット感だけでは、キャンセル運用は主催者に残ります。→ もうデポジットを取っている。
2. 売っているもの:その日時+タイムゾーン
いま使える(公開/配信開始):体験出品には日付・時刻・IANAタイムゾーン(例 Asia/Tokyo)が必要です。この三つが商品であり、添え書きではありません。
- 与信→エスクローはその席に付く
- キャンセル締切はその時計から数える
- リマインダーとQRは同じ日を前提にする
- 落札/購入後は、日付を黙って別日に書き換えられない
ここでの「スロット」は予約席——ギャンブルではありません。希少なのは、その体験のカレンダーです。
3. 例外:1対1で候補日時を3〜5個
プライベート/シングル形式では、出品時に選んだ候補日時を3〜5個置けます。購入/落札側がその一つを選ぶ——閉じた集合であり、オープンなカレンダー相談ではありません。
この経路は1対1のみ。グループ/ワークショップ/段階席は公開日時を一つにします。候補日時は「好きな火曜にメッセージ」を許可しません。
4. 参加者が来られない:まずその日を埋める
落札者が来られないとき、最初の仕事はその日付の席を埋めること——日を消して別日を作ることではありません。
- ウェイトリスト/再出品(リセール) — 同じ出品の日に次の参加者を呼ぶ。原則、ノーショー自動返金ではない
- 別日へ移す — 別の公開済み日付付き出品へだけ。自由入力の日付は検証で拒否される
運用順と当日 → ノーショー運用 · ウェイトリストが空席を埋める · 体験当日のQR。
5. 主催が開けない:緊急キャンセル——黙った別日化ではない
あなたが体験を開けないときは緊急キャンセル——理由必須、回数上限あり。主催側の停止を「日付だけ差し替えて勝者はそのまま」にしないでください。
販売後の日付ロックは、エスクローとQRを一つの時計に付けるためです。別日=別出品(または別の公開済み日付付き席への適切な移管)。方針 → 主催キャンセル/緊急キャンセル。
FAQ
Q. 日付付き席とバウチャーの違いは?
A. 日付付き席は一つの日時+タイムゾーンの在庫です。バウチャー(「いつでも」)は浮きます。SlotVailの本線は前者です。
Q. なぜタイムゾーン必須?
A. 締切・リマインダー・チェックイン枠は一つの時計が必要です。公開時に日付・時刻・IANAを設定します。
Q. 移管と返金の違いは?
A. 来られない場合の原則は、その日の管理リセール/ウェイトリスト——自動返金ではありません。別日は別の公開済み日付付き出品へ。主催が開けない → 緊急キャンセル(返金/与信解放の経路)。黙った日付書き換えではありません。
Q. 売り方を変えるとルールは変わりますか?
A. いいえ。オークション・定価・床+カウントダウンも、売るのは日付付き席です。売り方は価格の見つけ方であり、オープンな権利にはしません。床の考え方 → スタート価格の決め方。
次の一歩
コピーを磨く前に、日時とタイムゾーンを決めてください。そのうえでキャンセル雛形と、本物のデポジット感がある床を——意図したカレンダーに席が残るように。
デポジットとキャンセル運用 →