主催者ガイド · キャンセル
主催者向けキャンセルポリシー——ライブ体験オークションの緊急キャンセルを安全装置として
要点
- 対象読者
- 体験をライブ配信オークションで売る主催者。入札後に開催できなくなったときの扱いを知りたい方。
- 課題
- 体調不良・会場トラブル・天候などで、入札のあと止めざるを得ない。罰則の話ばかりで、返金の道筋が分かりにくいプラットフォームも多い。
- SlotVailの答え
- 緊急キャンセル。理由必須、入札者の与信は解放または返金を試み、直近30日で2回まで(固定)。不可抗力の理由でも回数に入ります。
- ソフトキャンセル
- 解放する入札・与信がなければソフトキャンセル。与信が残っているときはソフト不可——緊急キャンセルを使う。
- 混同しないもの
- 物販ライブで注文を止めたときの出品者側の費用や、「不可抗力なら何度でも無料」という誤解。
- 参加者側
- 出席できないとき → 通常は転売(席の無料再開放ではない)。主催者都合で止めるとき → 緊急キャンセル。
体験をライブ配信オークションで売る主催者向けの案内です。入札が入ったあと開催できなくなったとき、SlotVailでは「緊急キャンセル」を使います。理由の入力が必須で、入札者の与信は解放または返金を試み、直近30日で2回までです(主催者画面から回数を増やすことはできません。上限到達後の追加は運営への問い合わせのみ)。体調・会場・天候などの正当な理由でも、回数には入ります。物販アプリの「止めたらいくらか」とは考え方が違い、ここではその違いと使い方を説明します。
物販の「止めたらいくらか」と、体験枠では何が違うか
物を送るライブコマースでは、注文を止めたときの費用がヘルプに書いてあることが多いです(定額や注文の割合など。金額は各サービスの最新情報を確認してください)。物販では、まず「いくら取られるか」が気になります。
体験枠は違います。届けるのは荷物ではなく、その時間とその席です。会場が使えなくなったり主催者が体調を崩したりしたとき、本当に知りたいのは料金表より、入札者の与信はいつ戻り、キャンセルはどう残るかです。主催者向けポリシーの中心はここにあります。
主催者都合で止めるとき、書いておくべき5点
体験オークションを止めるルールは、次の5つがはっきりしていると安心です。
- いつ使うか — ソフトキャンセルで足りる場合と、緊急キャンセルが必要な場合。
- お金の流れ — 入札者への返金/与信解放がどう届くか。
- 理由の記録 — なぜ止めたかを、参加者とサポートが見られること。
- 回数の上限 — 緊急キャンセルが例外のままであるための制限。
- 参加者側の都合 — 主催者都合の停止とは別(通常は転売。席の無料再開放ではない)。
SlotVailでは、体調や会場の事情でも、緊急キャンセルは記録上主催者都合として扱い、回数からも外れません。事情への理解と、結果の明示を両立するためです。
緊急キャンセルの手順
すでに入札や落札があり、決済が動いているオークションでは、主催者ダッシュボードから次のように進めます。
- 解放できる与信が残っているあいだは、ソフトキャンセルは使えません。
- 緊急キャンセルを選び、理由を入力して確定します。
- システムがそのオークションの解放可能な与信の解放・返金を試みます。
- 関係する参加者へ通知でき、主催者側の記録にも残ります。
- 直近30日で緊急キャンセル2回までです。この上限は主催者側で変更できません。達すると期間が開くまで追加はできず、追加が必要な場合は運営へ問い合わせてください。
解放すべき入札・与信がなければソフトキャンセルで十分です。緊急キャンセルは、すでに資金が動いているときの最終手段です。
与信解放が大切な理由
SlotVailの入札では、まず与信を確保します。落札が決まると、落札者以外は解放され、落札者分は体験当日まで預かりになります。途中でオークションを止めても与信を戻さないと、開催されない体験に対してカード枠が残ったままになります。緊急キャンセルは、その返金・与信解放をダッシュボードから行うための機能です。
成功するとき/しないとき。 緊急キャンセルが処理するのは、そのオークションに残っている「解放できる決済」だけです。入札の与信(オーソリ)が残っていれば与信を解放し、落札後にすでに売上確定(預かり)になっている分は返金します。うまくいけば、参加者のカード枠や代金は戻ります。一方、まだ決済が成立していない、すでに解放済み、体験会場でQRチェックイン済み、またはStripe側で処理できない場合は、対象外か失敗になります。対象の決済がすべて失敗したときは、緊急キャンセル自体も完了しません。一部だけ成功した場合は、成功分は戻り、失敗分はダッシュボードと記録に残るのでサポートでの確認が必要です。
物販の停止費用と、緊急キャンセルの違い
| 比較 | 物販ライブでよくある停止費用 | SlotVail の緊急キャンセル |
|---|---|---|
| 扱うもの | 発送する注文 | 体験枠(時間/席) |
| 購入者のお金 | 注文の返金+出品者側の費用の可能性 | 入札者・落札者の与信解放/返金 |
| 主催者側の枠組み | 公開された停止費用が多い | 回数上限+記録、理由必須 |
| 障害・不可抗力 | サービスごとの免除・申立て | 理由は書けるが、回数からは外れない |
| 乱用の抑え方 | 料金+アカウント評価 | 固定上限(直近30日で2回) |
どちらが優れているかを競う表ではありません。物販は荷物の確実さ、SlotVailは予定が崩れたときの席の扱いを大切にします。両方扱う主催者は、場面ごとにルールを分けて考えるとよいです。
不可抗力でも回数に入る
体調不良・会場トラブル・天候などは、止める理由として正当です。それでもSlotVailでは、理由の内容にかかわらず緊急キャンセルは主催者都合として記録され、直近30日の2回に必ず入ります。不可抗力だから回数制限が消える、ということはありません。理由は参加者とサポートのために必須で、免除のための欄ではありません。参加者への返金・与信解放と、繰り返す停止の抑制を両立するための方針です。
ライブ前の実務チェックリスト
- 会場と日付に余裕を持ち、緊急キャンセルは最終手段にする。
- ダッシュボードで、残りの緊急キャンセル回数を確認する。
- 参加者に見せられる、短く事実に基づく理由を用意する。
- キャンセル後、与信が戻り通知が届いたか確認する。
- 参加者の欠席・都合変更は転売——緊急キャンセルではない。
席とキャンセルの詳細は 主催者ガイド · キャンセル を参照してください。
よくある質問
Q. 入札後に開催できなくなったらどうなる?
A. SlotVailでは緊急キャンセルを使います。理由必須、入札者の与信は解放または返金を試み、直近30日で2回までです(主催者側で回数変更不可。上限後の追加は運営問い合わせ)。
Q. 緊急キャンセルの手順は?
A. ダッシュボードで理由を入力して実行します。システムが解放可能な与信の解放・返金を試み、記録に残し、直近30日で2回までです。
Q. 物販の出品停止費用と同じ?
A. いいえ。物販では注文停止に出品者側の費用がかかることが多いです。緊急キャンセルは、開催されない体験について入札者の資金を戻すことに焦点を当てた、回数付きの主催者都合の停止です。
Q. 与信枠はどうなる?
A. 解放できる決済があるとき、与信中なら解放、すでに売上確定(預かり)なら返金を試みます。決済未成立・解放済み・QRチェックイン済みなどは対象外か失敗になり、すべて失敗したときは緊急キャンセルも完了しません。
Q. 不可抗力なら回数制限は消える?
A. 消えません。 正当な理由でも緊急キャンセルは主催者都合として記録され、直近30日の2回に入ります。理由の記入は免除ではなく、参加者とサポートへの説明のためです。
Q. 参加者が出席できない場合は?
A. 通常は転売を使います。緊急キャンセルは主催者都合で止めるとき用で、落札者の日常的な予定変更用ではありません。
※ 公開されている緊急キャンセルの動き(ダッシュボードとAPIの記録)に基づく主催者向けの説明です。上限や文言は変わることがあります。実際に使う前に、主催者ダッシュボードと利用規約を確認してください。他社サービスの手数料の言及は公開ヘルプに基づく参考で、提携や推奨ではありません。必ず各公式サイトで確認してください。
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